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意外と皆さんに受け入れられた佐松です。
調子こいてまた書いてみようと思います。
学校だとPCで書けるから早いぞよー^^(家出はゆっくり開いて書いてる時間があまりない。何故ならPCが居間にあるから(笑))
研究進めろってな!!
調べもの苦手だしすぐ飽きるんだよ!!
医中誌使い方わかんねーよ!!(※致命的)
さわさわさわさわ。
初夏の風が、心地よい。
まだ、皐月の花も落ちてはいないというのに。
日差しはもう、夏のそれを思わせるほどに、暑い。
「今年は暑くなるんですかねぇ…」
昼の休憩を、共にしながら。
青々と晴れた空を、眩しそうに見上げながら、松之助が呟く。
その横顔を、新緑の木の葉が、斑に染めていた。
「…暑いのは…堪えてほしいですね」
苦笑交じりの声音に、視線を移せば、佐助も同じように空を見上げていたけれど。
その目が少し、うんざりとした色を帯びていて。
「夏は苦手ですか?」
問いかければ、本当に苦手なのだろう。
溜息交じりに頷かれて、松之助が小さく、笑みをこぼす。
「まぁ、暑いのが得意な人はそういませんからねぇ。…では、春より秋の方が?」
暖かい春より、涼しさの勝る秋の方が好ましいのかと問いかけられて、佐助が一瞬、思案するように眼を伏せる。
さわり、また、皐月の風が、真新しい緑を、揺らす。
「そう、ですね…。いや、今の時期が一番好きですかね」
そう言って笑う佐助に、松之助もつられ、笑う。
腰かけた庭石の冷たさが、着いた掌に、心地よかった。
「この、緑の季節が一等好きです」
笑う顔を、真新しい緑が、斑に染める。
確かに、この瑞々しい緑は、生命の力に溢れていて。
佐助に似合うなと、松之助は思った。
「あぁ確かに。この時期が一等、佐助さんに似合う気がします」
笑い告げれば、佐助が、照れたように笑う。
清々しい風が、二人の頬を、なでていく。
「兄さん!」
唐突に響いた声に、顔を上げれば、母屋と離れをつなぐ廊下から、一太郎が、手を振っていて。
見かければいつも、嬉しそうに声を掛けくれる義弟に、はにかむ様に笑いながら。
松之助も、小さく、手を振り返した。
遠ざかる背に、そういえば、一太郎の着物の色も、頭上の木々の葉と、同じ色をしていることに、気づく。
「若だんなの着物の色は、佐助さんの好きな色だったんですね」
覗き込む様に言えば、茶を啜っていた目が、わずかに、見開かれた。
当たっていたらしく、それはすぐに照れたような、笑みを浮かべる。
「つい、ね。…選んでしまうんです」
「あたしも好きです。あの色」
一太郎には、もちろん、よく似合っているけれど。
何より、あの色が好きだという佐助に、よく似合っているから。
好きになったと告げれば、互いに零れる、照れ笑い。
二つの笑い顔を、真新しい緑が、染めていた。
―――――
一巻のネタを持って来ました。
今さらとか言わない。
初めて見たとき、「お前の好みかい!」と思ったけど、好みの色を大事な人に着せる佐助さんって可愛いなと思います。
そしてこれは佐松なのか。
本当に意味のない文の集まりですみません。
佐松はいつもにこにこしあってるイメージがある。
いつだって若だんなは兄さんが大好き。
調子こいてまた書いてみようと思います。
学校だとPCで書けるから早いぞよー^^(家出はゆっくり開いて書いてる時間があまりない。何故ならPCが居間にあるから(笑))
研究進めろってな!!
調べもの苦手だしすぐ飽きるんだよ!!
医中誌使い方わかんねーよ!!(※致命的)
さわさわさわさわ。
初夏の風が、心地よい。
まだ、皐月の花も落ちてはいないというのに。
日差しはもう、夏のそれを思わせるほどに、暑い。
「今年は暑くなるんですかねぇ…」
昼の休憩を、共にしながら。
青々と晴れた空を、眩しそうに見上げながら、松之助が呟く。
その横顔を、新緑の木の葉が、斑に染めていた。
「…暑いのは…堪えてほしいですね」
苦笑交じりの声音に、視線を移せば、佐助も同じように空を見上げていたけれど。
その目が少し、うんざりとした色を帯びていて。
「夏は苦手ですか?」
問いかければ、本当に苦手なのだろう。
溜息交じりに頷かれて、松之助が小さく、笑みをこぼす。
「まぁ、暑いのが得意な人はそういませんからねぇ。…では、春より秋の方が?」
暖かい春より、涼しさの勝る秋の方が好ましいのかと問いかけられて、佐助が一瞬、思案するように眼を伏せる。
さわり、また、皐月の風が、真新しい緑を、揺らす。
「そう、ですね…。いや、今の時期が一番好きですかね」
そう言って笑う佐助に、松之助もつられ、笑う。
腰かけた庭石の冷たさが、着いた掌に、心地よかった。
「この、緑の季節が一等好きです」
笑う顔を、真新しい緑が、斑に染める。
確かに、この瑞々しい緑は、生命の力に溢れていて。
佐助に似合うなと、松之助は思った。
「あぁ確かに。この時期が一等、佐助さんに似合う気がします」
笑い告げれば、佐助が、照れたように笑う。
清々しい風が、二人の頬を、なでていく。
「兄さん!」
唐突に響いた声に、顔を上げれば、母屋と離れをつなぐ廊下から、一太郎が、手を振っていて。
見かければいつも、嬉しそうに声を掛けくれる義弟に、はにかむ様に笑いながら。
松之助も、小さく、手を振り返した。
遠ざかる背に、そういえば、一太郎の着物の色も、頭上の木々の葉と、同じ色をしていることに、気づく。
「若だんなの着物の色は、佐助さんの好きな色だったんですね」
覗き込む様に言えば、茶を啜っていた目が、わずかに、見開かれた。
当たっていたらしく、それはすぐに照れたような、笑みを浮かべる。
「つい、ね。…選んでしまうんです」
「あたしも好きです。あの色」
一太郎には、もちろん、よく似合っているけれど。
何より、あの色が好きだという佐助に、よく似合っているから。
好きになったと告げれば、互いに零れる、照れ笑い。
二つの笑い顔を、真新しい緑が、染めていた。
―――――
一巻のネタを持って来ました。
今さらとか言わない。
初めて見たとき、「お前の好みかい!」と思ったけど、好みの色を大事な人に着せる佐助さんって可愛いなと思います。
そしてこれは佐松なのか。
本当に意味のない文の集まりですみません。
佐松はいつもにこにこしあってるイメージがある。
いつだって若だんなは兄さんが大好き。
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