2009 10/05 とか言いつつ

仲直り編を妄想してみる(笑)


兄や二人が喧嘩してる(一方的に怒られてる)間に兄さん訪ねて手代部屋に来た若だんな＾＾

「まつ、若だんなが呼んでるよ」
「えぇ？…どうしたんです？もう寝る時間でしょう。無理をしたら熱が出ますよ寝込みますよ」
「もう！……ちょっと良い？」

上目越しのおねだりに兄さん苦笑いで部屋を出る。
勿論羽織を着せ掛けるのは忘れない。
場所は移って店の奥の間。

「昨日は…ごめんね」
「…？―――！い、いえ」

しょんぼり若だんなにいきなり謝られて一瞬何のことか分かんなかったけど、分かった途端思い出して赤面→俯く兄さん(笑)

「怒ってる？」
「ううん。…その…は、恥ずかしいだけだから…」
「………」

覗き込んだら赤面したまま視線を逸らされちゃう。

―可愛い…―

ほら反省してない！
ついつい悪い虫が騒ぎます。

「…何が、そんなに恥ずかしかったの？」
「……え…？」
「何がそんなに恥ずかしかったの？……実は、良く分からないんだ。だから、教えて…？」

上目越しにおねだり。
勿論「反省してるから」オーラは忘れません(笑)

「…な、何って…だから…その…」

兄さん真っ赤になって困り顔。
泣き出しそうな顔に若だんなキュン(笑)

「…何？」
「………っ」

泣きそうなまま俯いちゃう兄さん。
そんな事するから若だんなが図に乗るんだよ！(笑)

「…言ってくれなきゃ、私はまた、同じことをしてしまうかもしれないよ？」
「――！」

言い聞かせるような若だんなに、それは嫌だと、首を振る兄さん。
でも言えるわけないと、結局困った様に見つめられて、若だんな苦笑い。

「じゃあ、もう一度昨日と同じこと、しようか」
「……え？……えぇ！？」
「それで、嫌なところで嫌と言ってくれれば良いから」
「えぇぇ！？」

笑顔で押し切られびっくりしてる間に流されてしまう兄さん。


アレ……？
仲直り……？？