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例によってクソくだらないです^^
兄さんは仁佐の関係を知らないけど、もし知ってたらの話^^

――――――――――

仁、佐、若でお話ちゅう。
そこへ兄さんがやって来ました。

「佐助さん」
「あたしですか?」
「…ちょっと……」

なんだか言いにくい話のようです。
困ったようにチラッと仁吉を見てから、佐助さんに耳を貸してくれとコソコソ。

「……あの…」
「――――っ!」

いきなり派手にびくつく佐助さんに、兄さんびっくり。

「あ、…すみません。耳くすぐったい方でしたか…」

苦笑いの兄さんに、佐助さんも苦笑い。
どうしよう…。とまた困ったようにチラッと仁吉さんを見やるのに、仁吉さんの片眉が跳ねます(笑)

「良いですよ」
「…じゃあ手短に…」

コソコソコソ。佐助さん肩震わせて耐えます(笑)

「という訳なんですが…」
「……わかりました…」

困り顔で見上げてくる兄さんに、佐助さん苦笑いで席を立ちます。
まだちょっとくすぐったいみたいで、しきりに耳を擦りながら行ってしまいました。
兄さんもすぐにお店に戻ろうとしたのに、せっかく来てくれたのに!と放置されてふてこいてた一太郎さんに引き止められて、お茶をご一緒することに(笑)

「じゃあ、あたしもこれで…」

控えめに笑って、席を立つ兄さん。
その後を仁吉さんが追います。

「松之助さん」
「………!」

呼び止められて、兄さんの肩がびくっと震えます(笑)

「佐助に何を?」
「あ、…こ、此方の店の事でちょっと…」
「何です?」
「…………っ」

壁際に追い詰められて兄さんこの上なく困り顔。
じっと覗き込まれて目が泳ぎまくります(笑)
嘘がつけない人だから!

「松之助さん…?あたしは箱根の折からずっと、あなたを信用してきてるんですよ?」
「…………」
「松之助さんはあたしを信用してくれないんですか?」
「…………」

口を割らない兄さんに、仁吉さんため息混じりに心理作戦です(笑)
しかし困り顔で俯いたって、兄さん口を割りません。
意志の強さは兄弟共通^^

「松之助さ…」
「仁吉ぃ?兄さんをいじめないでくれるかなぁ?」

にぃこり満面笑顔で登場一太郎さん。
兄さんからもほっとした表情が見れます。

「若だんな…」
「兄さん大丈夫?仁吉は性格悪いから気をつけなきゃ」
「若だんな、あたしは別に」
「(仁吉さん無視)で?さっき佐助に何話してたの?」

一太郎さんも気になってたみたいです。
兄さん一瞬ためらって、また仁吉さんチラ見しながら若だんなにコソコソ。

「うん。……あー…そう…」

兄さんと嬉しそうに内緒話しながら、若だんなはこれ見よがしに仁吉さんチラ見(笑)
一人はみごの仁吉さんはまた片眉を跳ね上げます(笑)

「それは…仁吉には内緒の方が良いねぇ」
「何なんです?」
「さぁ?佐助に直接訊けばいいじゃない」

にいこり笑う一太郎さん。
隣で困惑する兄さんを、笑顔で送り出して、自分もお店に出向きます。

「…………」

仁吉さん一人はみご(笑)




実際はお客に佐助さんに入れ込んでる御仁がいて、佐助さんが出てくれるまで帰らない抱いてくれ兄貴状態で、みんな困ってるんだけど、佐助さんどうします?番頭さんに対応してもらいますか?っていう相談^^
仁吉に言うとまたややこしくなるかなっという兄さんの配慮っすね^^
仁吉さんの器の小ささは周知の事実www



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