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手代さんや人足さんたちが何やら話込んでいます。
「佐助さんは松のこと随分気にかけてるみたいだなぁ」
「まぁ若だんなの義兄さんだしな」
「そりゃあ松くらい仕事に真面目で性格も良かったら気にもかけるわな」
「松は何かほっとけないんだよなぁ。仕事は出来る癖に抜けてると言うか…」
「押しが弱いんだよ。こないだも差し入れの握り飯、危うく食いっぱぐれるとこだったんだぞ」
「仕事以外じゃ一歩も二歩も下がっちまうからなぁ…」
「でもそこが彼奴の良いところだよ。仕事ができるのも、若だんなの義兄さんなのも、絶っ対、鼻にかけること無いしさぁ」
「彼奴良い奴だよ。こう、怒りたって話してたりするだろ、でも彼奴に聞いて貰ってたらこう、すーっと力が抜けちまうって言うか…」
「ああ、分かる分かる。和むんだよな」
「働き者で控えめで優しいって…嫁にするなら完璧だな」
「ははっ何だそれ。」
「あ。佐助さんだ」
「俺が女だったら絶対佐助さんに惚れてるな」
「はははっ……あ。松だ。こっち来るぞ」
松「ちょっと皆さん!仕事して下さいよ」
佐「何やってんだいみんなして」
「松ーお前さんたち良い夫婦になるぞー」
松「……!?(赤面)」
佐「何言ってんだい(呆)」
「あははは」
佐「下らない事言ってないで仕事だよ」
「何だい。佐助さんが要らないならあたしが松を貰おうかね(兄さんの首にぐいっと腕を回す)」
松「ちょ、ちょっと…(わたわた)」
佐「馬鹿言ってんじゃないよ。お前さんにゃ勿体無いよ(兄さん取り戻し)……さっさと仕事に戻るぞ!(怒)」
「……佐助さん本気で怒ってるぞ」
「何でだろう」
「さあ?」
「ははーん(ニヤニヤ)」
「え?」
「お前は鈍いねえ」
「松は押しが弱いからなぁ…」
「色恋なんて彼奴にできるのかね?」
「我らが協力してやらねば!」
「おお!」
佐「全く彼奴らと来たら(ぷんぷん)」
松「佐助さん…?」
みたいな事で佐助さんも意識しだしたら良いな^^
廻船問屋は割とわいわいみんなで見守っている。
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