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時々R‐18w
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以前からずっと気になっていることが一つある。
別段大したことがないと言えばそれまでなんだがね…。
「ねぇ佐助」
「…うん…?」
おや。寝入り端だったか。
「いや…寝てたんなら良いよ」
髪を梳いて、もう一度眠りへと導いてやれば、その手に手指を絡ませられて阻まれた。
「…気になるから言え」
ってお前目が半分落ちかけてるじゃないか。
笑ったらぐっと眉間に皺が寄る。
なら言わせてもらおうかねぇ。
「何で事の最中、ああまで声を殺すんだい?」
辛いだろうに、と続けたら、落ちかけていた目が勢い良く見開かれた。
おや、眠気も飛んだかね。
「そ、そんな事どうだっていいだろうっ」
あぁあぁが真っ赤だよ。
笑ったら…拙いかねぇ?
「心配なんだよ」
眉尻を下げて覗き込む。
大抵これでいけるはずなんだが…。
「だ…っだって…」
「うん?」
えらく小さな声で零すから、聞き逃さないように耳を寄せる。
「……は、ずかしい…し…」
「別に気にすること無いじゃあないか」
髪を梳いてやりながらできるだけ、柔い声音で宥めるように言えば、まだ何かあるのか、佐助の視線が落ち着き無く揺れる。
「だって…それに…」
子供の繰り言みたいだね。
言ったら怒るだろうから言わないが。
今笑ってもやっぱり拙いんだろうねぇ…。
「それに?」
「……っあ、浅ましい。とか…思われる…」
誰に。
…あたしに?
「思うかいそんなの!」
つい、大きな声が出た。
嗚呼もうなんて愛しいんだ馬鹿。
あぁあぁ耳まで赤くなっちまって。
「だって…だって、お前いつも言ってるじゃあないか」
「あ?」
間が抜けた声を出したら睨まれた。
記憶を辿るがそんなこと言った覚えは無いよ。
「言い寄ってくる…」
「あぁ誰にでも股開く馬鹿女どもか」
また睨まれた。
何だってそんな睨むんだい。
そんなことより。
「何かい?お前はあたしがそんな女どもとお前を同列に並べてるとでも?」
声が低くなってるのが自分でもわかる。
佐助が微かに身じろいだ。
…眉間に皺が寄ってるのも分かった。
「…思っては、ない」
「当たり前だよ。誰より愛しい奴がすることは何だって何より愛しい」
「…………」
俯く佐助の額に、己のそれをくっつける。
「聞きたいんだよ。お前の声が」
さっと、また佐助の頬に朱が走る。
覗き込めば、気恥ずかしそうに視線を逸らされる。
…あのね。そういうのが煽るって言うんだよ。
「…ちょ…っ!何すんだっ!」
「何って…。証を立てた方が手っ取り早いだろ?」
「ふざけるなっ!さっき……っ」
嗚呼五月蝿い。
肩口を押し返そうとする手を絡めとって。
何か言いかけた舌も、絡めとってやった。
――――――――
えらく長くなった(゜д゜)
誰か上手な纏め方教えてくだしあ><
うちの佐助さんはあんまり声出さないんだけど、その理由について。
仁吉さんもっと早く理由聞けよつっかえねぇなぁって話。
別段大したことがないと言えばそれまでなんだがね…。
「ねぇ佐助」
「…うん…?」
おや。寝入り端だったか。
「いや…寝てたんなら良いよ」
髪を梳いて、もう一度眠りへと導いてやれば、その手に手指を絡ませられて阻まれた。
「…気になるから言え」
ってお前目が半分落ちかけてるじゃないか。
笑ったらぐっと眉間に皺が寄る。
なら言わせてもらおうかねぇ。
「何で事の最中、ああまで声を殺すんだい?」
辛いだろうに、と続けたら、落ちかけていた目が勢い良く見開かれた。
おや、眠気も飛んだかね。
「そ、そんな事どうだっていいだろうっ」
あぁあぁが真っ赤だよ。
笑ったら…拙いかねぇ?
「心配なんだよ」
眉尻を下げて覗き込む。
大抵これでいけるはずなんだが…。
「だ…っだって…」
「うん?」
えらく小さな声で零すから、聞き逃さないように耳を寄せる。
「……は、ずかしい…し…」
「別に気にすること無いじゃあないか」
髪を梳いてやりながらできるだけ、柔い声音で宥めるように言えば、まだ何かあるのか、佐助の視線が落ち着き無く揺れる。
「だって…それに…」
子供の繰り言みたいだね。
言ったら怒るだろうから言わないが。
今笑ってもやっぱり拙いんだろうねぇ…。
「それに?」
「……っあ、浅ましい。とか…思われる…」
誰に。
…あたしに?
「思うかいそんなの!」
つい、大きな声が出た。
嗚呼もうなんて愛しいんだ馬鹿。
あぁあぁ耳まで赤くなっちまって。
「だって…だって、お前いつも言ってるじゃあないか」
「あ?」
間が抜けた声を出したら睨まれた。
記憶を辿るがそんなこと言った覚えは無いよ。
「言い寄ってくる…」
「あぁ誰にでも股開く馬鹿女どもか」
また睨まれた。
何だってそんな睨むんだい。
そんなことより。
「何かい?お前はあたしがそんな女どもとお前を同列に並べてるとでも?」
声が低くなってるのが自分でもわかる。
佐助が微かに身じろいだ。
…眉間に皺が寄ってるのも分かった。
「…思っては、ない」
「当たり前だよ。誰より愛しい奴がすることは何だって何より愛しい」
「…………」
俯く佐助の額に、己のそれをくっつける。
「聞きたいんだよ。お前の声が」
さっと、また佐助の頬に朱が走る。
覗き込めば、気恥ずかしそうに視線を逸らされる。
…あのね。そういうのが煽るって言うんだよ。
「…ちょ…っ!何すんだっ!」
「何って…。証を立てた方が手っ取り早いだろ?」
「ふざけるなっ!さっき……っ」
嗚呼五月蝿い。
肩口を押し返そうとする手を絡めとって。
何か言いかけた舌も、絡めとってやった。
――――――――
えらく長くなった(゜д゜)
誰か上手な纏め方教えてくだしあ><
うちの佐助さんはあんまり声出さないんだけど、その理由について。
仁吉さんもっと早く理由聞けよつっかえねぇなぁって話。
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