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時々R‐18w
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起きたら、お天道様が真上だった。
「………は…?」
一瞬、己の状況が分からない。
若だんなの朝の支度は?
お店の仕事は?
隣を見れば当たり前に、布団は綺麗に上げられている。
仁吉………そうだ仁吉…!
寝過ごしてたなら(やっとそのことを認めることが出来た。あたしは寝過ごしたんだ。情けないことに)起こしてくれても良いじゃあないか…!
「おや、起きたかい」
のんきな声に振り返れば、当の仁吉。
「起こしてくれても良いだろう…!」
自分が悪いのは百も承知だけどね。
やっぱりどうしても、起こしてくれなかった仁吉を恨んじまう。
お陰で若だんなのお世話が出来なかったじゃあないか…!
「若だんなのお世話なら大丈夫さね。あたしが代わりにやっといたから。お店にも巧く話はつけてある」
「そういう問題じゃあないだろうっ」
自分が忙しくて、若だんなの昼のお世話が出来なかった時なんぞは、延々愚痴り倒している癖に…!
「うるさいねぇ。仕方ないだろう。こうでもしなきゃお前さん、ろくに休みを取りやしないんだから」
………は…?
じゃあ何かい?お前は態とあたしを起こさなかったと。そう言うことかい?
「……何で」
「ここん所、お店は馬鹿みたいに忙しいは、若だんなは寝付くはで、お前根の詰め通しだったじゃないか」
………確かにそれは事実だ。
でもだからって………。
「別に疲れてるわけじゃ…」
「…………疲れてない奴は起きるだろう。朝に」
その事実を指摘されるのはこの上なく痛い。
でも、でも、それなら。
「仁吉だって同じじゃあ…」
「あたしは良いんだよ。お店には殆ど座ってるだけだから」
「でも休める訳じゃあないだろうに」
真逆店表で寝扱ける訳にはいくまいに。
流石に番頭さんに叱られる。
「大丈夫さね。あたしは目を開けたままでも寝れるから」
………。
「…そう、か…」
白沢にそんな力があったとは…。
想像したら物凄く…不気…いや、うん。
「仁吉…」
「うん?」
頼むから。
「あたしの前では目を閉じて眠っておくれね」
――――――
バイトに寝過ごしたよ記念日記。
白沢って常にどれか一個ぐらい目が開いてそうだよねwww
「………は…?」
一瞬、己の状況が分からない。
若だんなの朝の支度は?
お店の仕事は?
隣を見れば当たり前に、布団は綺麗に上げられている。
仁吉………そうだ仁吉…!
寝過ごしてたなら(やっとそのことを認めることが出来た。あたしは寝過ごしたんだ。情けないことに)起こしてくれても良いじゃあないか…!
「おや、起きたかい」
のんきな声に振り返れば、当の仁吉。
「起こしてくれても良いだろう…!」
自分が悪いのは百も承知だけどね。
やっぱりどうしても、起こしてくれなかった仁吉を恨んじまう。
お陰で若だんなのお世話が出来なかったじゃあないか…!
「若だんなのお世話なら大丈夫さね。あたしが代わりにやっといたから。お店にも巧く話はつけてある」
「そういう問題じゃあないだろうっ」
自分が忙しくて、若だんなの昼のお世話が出来なかった時なんぞは、延々愚痴り倒している癖に…!
「うるさいねぇ。仕方ないだろう。こうでもしなきゃお前さん、ろくに休みを取りやしないんだから」
………は…?
じゃあ何かい?お前は態とあたしを起こさなかったと。そう言うことかい?
「……何で」
「ここん所、お店は馬鹿みたいに忙しいは、若だんなは寝付くはで、お前根の詰め通しだったじゃないか」
………確かにそれは事実だ。
でもだからって………。
「別に疲れてるわけじゃ…」
「…………疲れてない奴は起きるだろう。朝に」
その事実を指摘されるのはこの上なく痛い。
でも、でも、それなら。
「仁吉だって同じじゃあ…」
「あたしは良いんだよ。お店には殆ど座ってるだけだから」
「でも休める訳じゃあないだろうに」
真逆店表で寝扱ける訳にはいくまいに。
流石に番頭さんに叱られる。
「大丈夫さね。あたしは目を開けたままでも寝れるから」
………。
「…そう、か…」
白沢にそんな力があったとは…。
想像したら物凄く…不気…いや、うん。
「仁吉…」
「うん?」
頼むから。
「あたしの前では目を閉じて眠っておくれね」
――――――
バイトに寝過ごしたよ記念日記。
白沢って常にどれか一個ぐらい目が開いてそうだよねwww
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