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時々R‐18w
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当たり前に今日も練習だったから、ホントはすげぇ疲れてるし。
早く寝たいんだけど。
事実、さっきから繰り返す瞬きは随分と間隔が遠退いてきてるし。
でも、それでも今日は起きてなくちゃ。
「たつぼーん。寝るんやったらちゃんとベッド入りや」
暢気に人のベッド陣取った上にその台詞か。
なんかちょっとムカつく。
ちょっとくらい意識しろ馬鹿。
「タツボン?」
不思議そうに見上げてくるシゲを見下ろす。
今日だけだからな。
カチリ。
ベッドヘッドの目覚まし時計の針と針が重なった。
ついでに、俺とシゲの唇も重なった。
重ねて、やった。
「なに…」
本気でびっくりした顔なんかしてんじゃねーよ。
「自分の誕生日ぐらい覚えてろ馬鹿」
恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい。
耳が熱い目ぇ反らしたいむしろ逃げたい。
でも、まだ言ってない。
一番大事なこと、言ってない。
言わなきゃ。
これだけは。
「オメデトウ。誕生日」
どうせ朝になって学校に行けば女の子たちから山のように言われるんだろうけどさ。
「………どうしようタツボン」
寝転んだままの手に、絡め取られる。
ベッドが派手に軋んだ。
壊れたら弁償しろよな。
「俺めっちゃ嬉しい」
思い切り抱きしめられて、正直痛い。
それでも。
「ありがとうな」
「めっちゃ嬉し」そうに笑うシゲを見てたら、案外どうでもよくなった。
誕生日オメデトウ。
『お前と出会えて俺は「めっちゃ嬉しい」よ』
でもこの言葉は来年に取っておこう。
来年もこうしていたいから。
――――
更新できる自信がないので……(ノД`)
シゲちゃんハピバ!!
早く寝たいんだけど。
事実、さっきから繰り返す瞬きは随分と間隔が遠退いてきてるし。
でも、それでも今日は起きてなくちゃ。
「たつぼーん。寝るんやったらちゃんとベッド入りや」
暢気に人のベッド陣取った上にその台詞か。
なんかちょっとムカつく。
ちょっとくらい意識しろ馬鹿。
「タツボン?」
不思議そうに見上げてくるシゲを見下ろす。
今日だけだからな。
カチリ。
ベッドヘッドの目覚まし時計の針と針が重なった。
ついでに、俺とシゲの唇も重なった。
重ねて、やった。
「なに…」
本気でびっくりした顔なんかしてんじゃねーよ。
「自分の誕生日ぐらい覚えてろ馬鹿」
恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい。
耳が熱い目ぇ反らしたいむしろ逃げたい。
でも、まだ言ってない。
一番大事なこと、言ってない。
言わなきゃ。
これだけは。
「オメデトウ。誕生日」
どうせ朝になって学校に行けば女の子たちから山のように言われるんだろうけどさ。
「………どうしようタツボン」
寝転んだままの手に、絡め取られる。
ベッドが派手に軋んだ。
壊れたら弁償しろよな。
「俺めっちゃ嬉しい」
思い切り抱きしめられて、正直痛い。
それでも。
「ありがとうな」
「めっちゃ嬉し」そうに笑うシゲを見てたら、案外どうでもよくなった。
誕生日オメデトウ。
『お前と出会えて俺は「めっちゃ嬉しい」よ』
でもこの言葉は来年に取っておこう。
来年もこうしていたいから。
――――
更新できる自信がないので……(ノД`)
シゲちゃんハピバ!!
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おっさんトコ追い出されて、タツボンちに来た訳やけど…。
「お粥、作ってみたんだけど」
………タツボン…!
そう言って、差し出された土鍋と匙に、俺は涙が出そうなくらいに感動した。
アカン、めっちゃ嬉しい…。
匙を受け取って、一口分、掬い取ったら、なんや、変な匂いが漂ったけど俺は気にせぇへん!
見た目はめっちゃまともやし。
卵はふわふわやし、米かって…ちょっと生っぽいけどまぁイケるやろ。
うん。
イケるイケる。
「シゲ?」
いつまでも匙と土鍋を見比べとったら、タツボンに不思議そうに覗き込まれたから、慌て、匙を口に突っ込む。
………。
うん。
米が生なんは…やっぱりなんとかイケるんやけど。
生米ごときに俺は負けへんのやけど…。
卵の殻が思いっ切り入っとったんかって、まぁ、よくあることや。
やけど……。
なんでやろ。
米と卵と塩ぐらいしか入ってへんはずやのに…。
雨の試合とかで口に入ってもた泥の味がする……。
「シゲ?…やっぱり食欲無いのか?」
ごっつ哀しそうな、心配そうな顔で覗き込んでくるタツボン。
俺はタツボンにそんな顔してほしないから。
させたないから…!
…うん。
よう考えたら泥の味でもイケる気がしてきた。
大丈夫。
イケるイケる。
それから10分後。
完食した俺の、タツボンへの愛は誰にも負けへん。
だって俺の為に、あの不器用で鈍臭くて米の研ぎ方もろくに知らんタツボンが。
ボンの見本みたいなタツボンが、俺の為に作ってくれたんやから…!
残すなんてそんなこと、俺にはできるわけあらへんがな!
……でもやっぱり、もぅちょっとだけ、美味しいお粥が食いたいから…。
今度お粥の作り方、教えたるなタツボン…。
―――――
「風邪」の後日談です(素)
コレで治ったシゲがすごいよ。
多分タツボンの手料理は栄吉(他ジャンル)の菓子と同レベル。
もうちょっと短く纏められるようになりてぇすなぁ(´Д`)
「お粥、作ってみたんだけど」
………タツボン…!
そう言って、差し出された土鍋と匙に、俺は涙が出そうなくらいに感動した。
アカン、めっちゃ嬉しい…。
匙を受け取って、一口分、掬い取ったら、なんや、変な匂いが漂ったけど俺は気にせぇへん!
見た目はめっちゃまともやし。
卵はふわふわやし、米かって…ちょっと生っぽいけどまぁイケるやろ。
うん。
イケるイケる。
「シゲ?」
いつまでも匙と土鍋を見比べとったら、タツボンに不思議そうに覗き込まれたから、慌て、匙を口に突っ込む。
………。
うん。
米が生なんは…やっぱりなんとかイケるんやけど。
生米ごときに俺は負けへんのやけど…。
卵の殻が思いっ切り入っとったんかって、まぁ、よくあることや。
やけど……。
なんでやろ。
米と卵と塩ぐらいしか入ってへんはずやのに…。
雨の試合とかで口に入ってもた泥の味がする……。
「シゲ?…やっぱり食欲無いのか?」
ごっつ哀しそうな、心配そうな顔で覗き込んでくるタツボン。
俺はタツボンにそんな顔してほしないから。
させたないから…!
…うん。
よう考えたら泥の味でもイケる気がしてきた。
大丈夫。
イケるイケる。
それから10分後。
完食した俺の、タツボンへの愛は誰にも負けへん。
だって俺の為に、あの不器用で鈍臭くて米の研ぎ方もろくに知らんタツボンが。
ボンの見本みたいなタツボンが、俺の為に作ってくれたんやから…!
残すなんてそんなこと、俺にはできるわけあらへんがな!
……でもやっぱり、もぅちょっとだけ、美味しいお粥が食いたいから…。
今度お粥の作り方、教えたるなタツボン…。
―――――
「風邪」の後日談です(素)
コレで治ったシゲがすごいよ。
多分タツボンの手料理は栄吉(他ジャンル)の菓子と同レベル。
もうちょっと短く纏められるようになりてぇすなぁ(´Д`)