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時々R‐18w
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畳に立てられた爪が、空を掻く。
「…あ…っにき…待っ…」
「この、状態で…それは無いだろう…?」
背後から突き上げながら、不意に掛けられた制止の声に、返す己の声は、熱を帯びて掠れていた。
「だ…って…迎え…の…」
言われ、時計に目を遣ると、確かにそろそろ、松之助を迎えに行かねばならない時間だった。
「……」
こんな状態で、尚も仕事のことを気にするのか。
(そんな余裕があるのかい…)
ふと、頭をもたげて来る嗜虐心。
(だったら何処まで耐えれるか見せてもらおうじゃないか)
知らず、口角が意地悪く吊り上るのを、仁吉は感じた。
ぐっと、身を乗り出して放り出した佐助の上着に手を伸ばす。
「…ぅあ…っ」
不意に深くなった接合に、佐助の口から悲痛な声が漏れる。
それには頓着せずに、仁吉は引き寄せた上着の内ポケットから、ケータイを取り出すと、荒い呼吸を繰り返す佐助の目の前に差し出す。
「…?」
生理的な涙に潤んだ目で、戸惑う様に見上げてくる佐助に、形の良い唇に、綺麗な笑みを刷いて、言葉を投げる。
「それで松之助さんに電話したらいいだろう?…今すぐ」
一瞬の間の後、仁吉の笑顔とその言葉の射す意味を解した佐助が目元を羞恥に染めて睨み上げて来た。
「…っざけるな…っ」
その表情に、声に、何故か更に嗜虐心を煽られる。
背筋を駆け抜ける快楽。
「仕方ないねぇ」
言いながら、佐助の手からケータイを奪うと、メモリーから松之助のデータを呼び出すと、佐助の制止の声を無視して、発信を押す。
「やめ…っ」
奪い取ろうと手を伸ばしてくるのを、片手で押さえつける。
背後から貫くこの体位では、佐助に大した抵抗が出来ないのは明白だった。
何度目かのコールの後、機械的な音と共に、松之助の声が響く。
無言で、佐助に差し出してやる。
『もしもし?佐助さん?』
ケータイから漏れ聞こえてくる、戸惑うような声に、佐助がびくりと身を震わせた。
「ほら…早く出ないと怪しまれるだろう?」
小声で囁きながら、その耳朶に軽く歯を立てる。
「…っ。あ…あの…」
一瞬、息を詰めた後、佐助は意を決したように口を開いた。
ケータイを握り締める指が、小刻みに震えている。
関節が白く浮き上がるほどに力が込められていた。
『どうしたんですか?』
「今日…ちょっと…っ」
言葉が、途切れる。
仁吉が、ゆっくりとその腰を動かしたからだ。
「ほら、ちゃんと喋らないと」
揶揄するように囁くと、涙が滲んだ目で、きつく睨みつけられる。
また、快楽が背筋を駆け抜けた。
『すみません、良く聞こえなくて…電波が悪いのかな…?』
松之助のその言葉に、佐助が焦るのが、目に見えて分かる。
仁吉の笑みが、より一層深まった。
「あ…迎えが…遅れ…そ…で…っ」
ずっと、深く突き上げてやると、最後の方は、ほとんど声にならず、取り落としそうになったケータイを、必死に握り締める。
喉の奥で、漏れそうになる声を必死に押し殺しているのだろう。
きゅっと、自身を受け入れている内壁にきつく締め上げられ、仁吉は「くっ」と息を詰めた。
『あぁそうなんですか。大丈夫ですよ』
電話の向こうで微笑する気配がする。
どうやらこちらのことは、気付いてない様で、佐助がほっと安堵するのが分かった。
『待ってた方が良いんですよね』
「すみませ…ねがい…っます…っ」
切れ切れに、まるで哀願するようになんとか佐助がそれだけ言うと、仁吉はさっさとその手からケータイを取り上げ、終話ボタンを押す。
もう仁吉自身、限界が来ていた。
「―っひぁ…っ」
腰を引き寄せ、一気に激しく突き上げながら、自身を、佐助を、追い上げていく。
「…あ…っ」
散々嬲られ、焦らされていた佐助はその動きに堪えきれずに精を吐いた。
そのきつい締め付けに、仁吉もつられるように、佐助の中に吐精する。
「お前いい加減にしろよ…」
自身を引き抜き、後始末をしていると、低い声と共に、まだ息が整わぬ佐助に睨み付けれる。
「人とのセックスの最中に仕事のこと考えてるお前が悪い」
いけしゃあしゃあ。
言ったもん勝ちとのたまうと、どっと、疲れたように脱力する佐助。
「迎えお前が行けよ」
それでも、このまま引き下がるのは癪に障るのか、そっぽを向いたまま拗ねたように言う佐助に、仁吉は苦笑しながら頷いた。
(それにまぁ…こんな状態の佐助を他人の目に晒すのもイヤだしね)
まだ微かに朱が指した目元、潤んだ瞳に、情事の後の気怠さを纏ったい、うっすらと上気した褐色を帯びた肌は、酷く艶かしかった。
あれだけのことをしておいて、今更だとは自分でも思うが、そこは譲れない。
掠めるように口付けると、「さっさと行けっ」と噛み付くように追い払われた。
いや、現代書くからには現代っぽいものをと…ww
どんどんマニアックな方向に流れていくねww
まだ後ちょっと続きますwww(帰れ)
「…あ…っにき…待っ…」
「この、状態で…それは無いだろう…?」
背後から突き上げながら、不意に掛けられた制止の声に、返す己の声は、熱を帯びて掠れていた。
「だ…って…迎え…の…」
言われ、時計に目を遣ると、確かにそろそろ、松之助を迎えに行かねばならない時間だった。
「……」
こんな状態で、尚も仕事のことを気にするのか。
(そんな余裕があるのかい…)
ふと、頭をもたげて来る嗜虐心。
(だったら何処まで耐えれるか見せてもらおうじゃないか)
知らず、口角が意地悪く吊り上るのを、仁吉は感じた。
ぐっと、身を乗り出して放り出した佐助の上着に手を伸ばす。
「…ぅあ…っ」
不意に深くなった接合に、佐助の口から悲痛な声が漏れる。
それには頓着せずに、仁吉は引き寄せた上着の内ポケットから、ケータイを取り出すと、荒い呼吸を繰り返す佐助の目の前に差し出す。
「…?」
生理的な涙に潤んだ目で、戸惑う様に見上げてくる佐助に、形の良い唇に、綺麗な笑みを刷いて、言葉を投げる。
「それで松之助さんに電話したらいいだろう?…今すぐ」
一瞬の間の後、仁吉の笑顔とその言葉の射す意味を解した佐助が目元を羞恥に染めて睨み上げて来た。
「…っざけるな…っ」
その表情に、声に、何故か更に嗜虐心を煽られる。
背筋を駆け抜ける快楽。
「仕方ないねぇ」
言いながら、佐助の手からケータイを奪うと、メモリーから松之助のデータを呼び出すと、佐助の制止の声を無視して、発信を押す。
「やめ…っ」
奪い取ろうと手を伸ばしてくるのを、片手で押さえつける。
背後から貫くこの体位では、佐助に大した抵抗が出来ないのは明白だった。
何度目かのコールの後、機械的な音と共に、松之助の声が響く。
無言で、佐助に差し出してやる。
『もしもし?佐助さん?』
ケータイから漏れ聞こえてくる、戸惑うような声に、佐助がびくりと身を震わせた。
「ほら…早く出ないと怪しまれるだろう?」
小声で囁きながら、その耳朶に軽く歯を立てる。
「…っ。あ…あの…」
一瞬、息を詰めた後、佐助は意を決したように口を開いた。
ケータイを握り締める指が、小刻みに震えている。
関節が白く浮き上がるほどに力が込められていた。
『どうしたんですか?』
「今日…ちょっと…っ」
言葉が、途切れる。
仁吉が、ゆっくりとその腰を動かしたからだ。
「ほら、ちゃんと喋らないと」
揶揄するように囁くと、涙が滲んだ目で、きつく睨みつけられる。
また、快楽が背筋を駆け抜けた。
『すみません、良く聞こえなくて…電波が悪いのかな…?』
松之助のその言葉に、佐助が焦るのが、目に見えて分かる。
仁吉の笑みが、より一層深まった。
「あ…迎えが…遅れ…そ…で…っ」
ずっと、深く突き上げてやると、最後の方は、ほとんど声にならず、取り落としそうになったケータイを、必死に握り締める。
喉の奥で、漏れそうになる声を必死に押し殺しているのだろう。
きゅっと、自身を受け入れている内壁にきつく締め上げられ、仁吉は「くっ」と息を詰めた。
『あぁそうなんですか。大丈夫ですよ』
電話の向こうで微笑する気配がする。
どうやらこちらのことは、気付いてない様で、佐助がほっと安堵するのが分かった。
『待ってた方が良いんですよね』
「すみませ…ねがい…っます…っ」
切れ切れに、まるで哀願するようになんとか佐助がそれだけ言うと、仁吉はさっさとその手からケータイを取り上げ、終話ボタンを押す。
もう仁吉自身、限界が来ていた。
「―っひぁ…っ」
腰を引き寄せ、一気に激しく突き上げながら、自身を、佐助を、追い上げていく。
「…あ…っ」
散々嬲られ、焦らされていた佐助はその動きに堪えきれずに精を吐いた。
そのきつい締め付けに、仁吉もつられるように、佐助の中に吐精する。
「お前いい加減にしろよ…」
自身を引き抜き、後始末をしていると、低い声と共に、まだ息が整わぬ佐助に睨み付けれる。
「人とのセックスの最中に仕事のこと考えてるお前が悪い」
いけしゃあしゃあ。
言ったもん勝ちとのたまうと、どっと、疲れたように脱力する佐助。
「迎えお前が行けよ」
それでも、このまま引き下がるのは癪に障るのか、そっぽを向いたまま拗ねたように言う佐助に、仁吉は苦笑しながら頷いた。
(それにまぁ…こんな状態の佐助を他人の目に晒すのもイヤだしね)
まだ微かに朱が指した目元、潤んだ瞳に、情事の後の気怠さを纏ったい、うっすらと上気した褐色を帯びた肌は、酷く艶かしかった。
あれだけのことをしておいて、今更だとは自分でも思うが、そこは譲れない。
掠めるように口付けると、「さっさと行けっ」と噛み付くように追い払われた。
いや、現代書くからには現代っぽいものをと…ww
どんどんマニアックな方向に流れていくねww
まだ後ちょっと続きますwww(帰れ)
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